箸中ビハクビ古墳
 店舗の建築工事に先立つ第112次調査で確認された古墳であり、地表には全くその痕跡を残さない。古墳の全容は知ることはできないが、直径20m前後の円墳、もしくは前方後円墳の可能性もある。周濠の幅は約3mで、墳丘上からは原位置を保った5本の円筒埴輪の基底部が出土している。また、墳丘の下層からは布留0式期の竪穴式住居跡が1棟検出されており、箸墓古墳との関係が注目される。なお、古墳の築造時期は埴輪の年代観から 概ね4世紀末頃のものと考えられている。