辻河道出土の銅鐸と
特殊埴輪
              橿原考古学研究所提供 
辻河道からの出土遺物のうち、特筆すべきものとしては第7次調査出土の特殊埴輪片や銅鐸の飾耳がある。銅鐸の飾耳突線紐式銅鐸の破片であるが、纒向遺跡では弥生時代の遺構は極めて少なく、数少ない弥生時代の遺物の一つである。
特殊埴輪は都月型と呼ばれるもので、特殊器台から派生した最古の埴輪とも呼ばれるものである。纒向遺跡では箸墓古墳に宮山型特殊器台と都月型埴輪が樹立されていた事が判明ており、箸墓古墳のものが河道に紛れたものであろうか。