坂田地区の埴輪群
 第42次調査の坂田地区の落込みの中からは多くの土器片・埴輪片が出土している。その内訳は鶏形埴輪1点と大型の朝顔形埴輪が2点、冠帽形埴輪が1点であり、当然出土するはずの円筒埴輪が1点も出土していないことは特徴的である。このうち鶏形埴輪は最古・最大級の大きさを誇るもので、冠帽形埴輪については黒塚古墳・勝山古墳出土のU字形鉄製品・木製品との形態的共通点も多く、近年注目を浴びている。共伴土器より埴 輪の廃棄時期は布留1式期(4世紀初め)と考えられている。