平成26年桜井宇陀広域連合議会第2回定例会報告

 桜井宇陀広域連合議会第2回定例会が平成26年11月6日(木)午前10時20分から宇陀市議会議場において開催されました。
中谷議長の開会宣言、松井広域連合長の招集挨拶ののち、議事日程により、会議録署名議員の指名、会期の決定、広域連合長の提出議案の理由説明がありました。なお、提案理由説明の中で、広域連合事務所の移転に伴う補正予算、並びに連合規約の改正に関し、各市村における9月議会において議決いただいたことへの御礼と報告がありました。
当日付議された議案は4件で、まず、議案第1号「平成26年度桜井宇陀広域連合一般会計補正予算 第1号について」は、来年1月に広域連合事務所が、現在の倉橋から初瀬に移転するため、構成各市村においてその費用を負担することになり、各市村における9月議会においてその予算を補正していただいたことに伴う補正予算で、歳入は構成各市村負担金170万円、歳出は引っ越しに係る経費となっており、原案どおりこれを可決されました。
次に、「平成25年度桜井宇陀広域連合各会計決算認定の3件」は監査委員の審査意見や関係資料をつけて認定に付されました。
認第1号の「一般会計決算」は、歳入総額1,398万3,313円、歳出総額1,191万2,034円で、差引額、及び実質収支額ともに207万1,279円の黒字となり、平成26年度へ繰り越します。
この会計の主な執行経費は、広域連合の運営費、並びに障害程度区分認定審査会運営経費などです。
 認第2号の「ふるさと市町村圏基金特別会計決算」は、歳入総額1,649万0,776円、歳出総額1,511万4,959円、差引額、及び実質収支額ともに137万5,817円の黒字となり、平成26年度へ繰り越します。
歳入では、県補助金が160万円、基金運用益の貸付収入、及び基金利息が285万8,300円、基金繰入金600万円、平成24年度からの繰越金及び諸収入を含め239万8,476円、自治総合センターの宝くじ助成金200万円、スポーツ振興くじ助成金58万円、桜井宇陀芸能祭開催に伴う各種団体からの寄付金91万円となっており、歳出では、当初計画に基づき、歴史・文化、観光などの情報発信や、ふるさと振興事業など、圏域の発展や活性化にむけた事業費1,511万4,959円となっています。
 なお、23年3月に、出資割合に応じて基金の約7割を返還したことで、基金残高が減少し、ふるさと振興事業の財源となっている運用益も大幅に減少しましたが、平成27年度までの広域計画を着実に実施するべく、今後も財源の確保にむけ、探求を行なうとともに県補助金や宝くじ助成金、その他補助・助成などの活用、確保に努めているところです。
認第3号の「介護保険特別会計決算」では、歳入総額が6,192万6,544円、歳出総額が4,802万9,243円、差引額及び実質収支額ともに1,389万7,301円の黒字となり、平成26年度へ繰り越します。
この会計は、介護保険法に基づく介護認定審査会運営経費、及び職員の給与などで、繰越金は、今後、必要となる介護システムの更新やシステム改修などに対応するための経費にあてるためのもので、平成27年度に介護保険制度の改正が行われる予定であることから、構成市村に新たな負担を求めることなく、この繰越金をもとに対応していく予定となっています。
 各決算議案について慎重に審議したのち採決に移り、いずれも原案どおり認定されました。
また、今期定例会には一般質問の通告があり、1番、木治正人議員から「ふるさと市町村圏基金特別会計の財源確保について」、「ふるさと振興事業に係る担当者会議について」、「今後の広域連合の取り組みについて」、11番、八木勝光議員から「介護認定について」の質問がありましたが、木治議員の質問には「今後も現行のふるさと振興事業などを継続していくとともに、地域創生事業や新たな広域連携などにおける広域連合での活用について、国の動向を見定めながら、各市村長と相談しながら、調査・研究を進めてまいりたい。」、また、八木議員の質問には「介護認定審査会委員会における介護認定について、より一層の平準化を促進してまいります。」との答弁が松井連合長からありました。
なお、定例会に先立ち、午前9時30分から全体協議会が開催され、中谷議長の招集あいさつののち、本定例会の提出予定案件でもある議案「平成26年度桜井宇陀広域連合一般会計補正予算第1号」、「平成25年度の桜井宇陀広域連合各会計歳入歳出決算及び事務事業概要」などについて説明がありました。
以上、今期定例会は、当日提出された全ての議案の審議、並びに一般質問を終え、午前11時28分に閉会いたしました。