平成29年第1回 桜井宇陀広域連合議会定例会の報告


 平成29年桜井宇陀広域連合議会第1回定例会が、全議員出席のもと、平成29年3月28日(火曜日)午前10時20分から御杖村山村開発センター大ホールにおいて開会いたしました。
 東議長の開会宣言、松井広域連合長から招集挨拶の後、会議に入り、議事日程により会議録署名議員2名の指名、会期は3月28日の1日間と決定し、広域連合長の提出議案の説明がありました。
 提案された案件は、平成29年度桜井宇陀広域連合各会計予算3件、桜井宇陀公平委員会委員選任同意1件の合計4件で、慎重に審議した結果、各議案とも全員賛成をもって、原案どおりこれを可決・同意いたしました。
 以下、今期定例会に提出され各議案の概要について、簡略に報告いたします。
 議案第1号、平成29年度一般会計予算については、歳入歳出予算総額1,425万円で、対前年度と比較して64万2千円の増額となっています。
 一般会計では、広域連合の基本的な運営に必要な経費を計上していますが、歳出の主なものは、議会費では、議員報酬などのほか議員研修にかかる経費が計上されました。
 総務費は、1,202万円となり、所掌事務を処理するための人件費、並びに事務所の管理費等の経常的な経費が計上されています。
 民生費は、118万2千円円で、障害支援区分認定審査に対応するための予算が計上されています。
 これの財源としては、構成市村の負担金が1,220万円、繰越金205万円となっています。
 議案第2号、平成29年度ふるさと市町村圏基金特別会計予算については、歳入歳出予算総額1,250万円で、対前年度と比較して205万9千円の増額となっています。
 歳出の主なものは、広域観光の施策として、広域観光アプリ 桜井・宇陀ぶらりを活用して、圏域内を周遊散策していただくための、観光探訪を実施し、桜井・宇陀の魅力を伝えていくことにあわせ、アンケート結果を基に事業の検証を行いながら、さらに満足いただけるよう、また、広域観光のメリットが活かされるよう、工夫を積み重ねていきたいとのことでした。
 また、宝くじ助成事業として、7月30日に桜井市の木材振興センター「あるぼーる」にて構成市村共通の地域資源である「木材」にスポットをあて、木の文化への理解をより一層深めると共に、来場いただいた多世代の人々の交流により、地域活性化を図る目的で、「木育ヘスティバルinさくらい・うだ」を開催予定とのことでした。
 また、平成24年度より実施しています、社会人プロを講師に迎えてのサッカー教室は、毎回、大変好評であることから、スポーツ振興センターの助成金を活用して、引き続き構成各市村の4ヶ所で開催し、子どもたちの健やかな成長につなげていきたいとのことです。
 その他、皆さんに桜井・宇陀を知っていただくため、フォトコンテストの実施、ふるさと物産展の開催、カレンダー、及び広報紙の発行、ホームページなどをもって、圏域の魅力を広く伝えるとともに、奈良県、及び奈良県ビジターズビューローなどとの連携による観光戦略としてのPRなど、可能な限りの情報発信事業や観光紹介を、全国県人会まつり、全国旅まつり名古屋、関空旅博などへの物産展ブースの出展などをとおして、観光キャンペーンなどに努めていくのとことでした。
 これに充当する財源の主なものは、構成市村の負担金が400万円、運用型基金の運用益として335万8千円、繰越金254万2千円、諸収入である宝くじの助成金200万円、日本スポーツ振興センター助成金50万円を活用しての事業の実施であり、今後とも、各種補助・助成金の活用をはじめとした財源確保に努め、ふるさと振興事業に実施に務めますとのことでした。
 次に、議案第3号、平成29年度介護保険特別会計予算については、歳入歳出予算総額5,686万5千円で、対前年度と比較して157万8千円の増額となっています。
  この会計は、介護保険の認定審査事務を行うための経費を計上しており、高齢化の進展等に伴う審査件数の増加に対応できるよう、年間の審査件数6,750件、審査会190回を見込んでいます。
  歳出の主なものは、介護認定審査会委員報酬として1,089万円、同委員の旅費に係る費用弁償82万3千円、介護認定事務を処理するために必要な人件費として1,013万8千円、市村からの派遣職員3名分の負担金として2,250万円、介護認定審査会支援システム機器等借上料、及びその保守として384万4千円、法改正に対応するためのシステム改修委託料439万2千円、その他、介護認定に伴う事務費などが計上されました。
  その財源は、構成市村の負担金が、昨年度と同額の4,900万円、繰越金781万5千円、諸収入5万円を計上し、歳入歳出の均衡が図られています。
 次に、同第1号公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、2名の委員が本年3月31日付けをもって任期満了となりますことから、後任の委員として桜井市の大倉氏、宇陀市の峯山氏を適任者とし選任同意を求めるものでございます。
 また、選挙管理委員4名及び補充員3名の全員が本年3月31日付けをもって任期満了となりますことから、選挙にて4名の委員と補充員4名を決定いたしました。
 次に「一般質問」の申出があり、大園光昭議員から「介護認定制度について」、「木育フェスティバルについて」の質問が行われました。松井連合長から、「介護認定制度について」は、各市村別の認定率、区分変更申請件数、不服申し立て件数、認定マニュアルの有無等について回答があり、「木育フェスティバルについて」は、実施日時、場所、事業内容、周知方法等についての回答があり、これからも桜井宇陀地域の活性化に努めていきたいとのことでありました。
 当日提出された、すべての議案の審議を終え、午前10時55分に閉会いたしました。
 なお、定例会に先立ち午前9時30分から開催した全体協議会において、提出議案である、平成29年度の各当初予算の概要、公平委員会委員の選任同意案件並びに選挙管理委員及び補充員の選挙について説明がありました。

 以上、平成29年桜井宇陀広域連合議会第1回定例会の報告とさせていただきます。